アンガーマネジメント。聞きなれない言葉?と思いますが、「もちろん知っているよ!」「そんなのあたりまえのだろ」という方もいると思います。
最近はよく耳にすることが多くなりましたね。なんででしょうね。
詳しくは検索していただくといろいろなサイトがありますので、
そちらを見ていただいても大丈夫です。
アンガーマネジメントとは?
その言葉のとおり、アンガーをマネジメントするんです。「何言ってんだこいつ?」と思った方すいません。ここのブログは面白可笑しく書いたりするのでご容赦ください。
まぁ、簡単に一言で言うと「怒りをコントロール」するんですね。
究極の目標は、怒るときには怒り、そうでないときには怒らないようにするなどのようですが・・。
難しそうに思いますよね。でも普通の日常生活で、怒ってばかりの人は信用なくしたり、かかわりたくないと思われたりするので、怒りやすい人は覚えても良いスキルだと思いますね。
Wiki → アンガーマネジメント
アンガーマネジメントの例
アンガーマネジメントの例としては、検索してみてもわかりますとおり、
「6秒ルール」というものがあります。
怒りそうになった場合に、ゆっくり6秒数えることで怒りを抑えるようです。
人間は怒る際にアドレナリンを大量に分泌するそうですが、このアドレナリンが6秒でだいたいピークを終えるようです。そのため6秒ルールというものができたのかなと思います。
また、よく見るのが「距離を置く」ということのようです。確かに、怒りの相手から離れることで、
落ち着かせるというのは効果が「ありそう」な気はしますね。
アンガーマネジメントの疑問点
疑問点について。私の考える疑問点を述べようと思います。
■6秒ルールについて
いろいろなブログを見る限り、「6秒ルール」について書いていることがほとんどです。
確かに誰にでもでき「そう」なことですので、
よくあるアンガーマネジメントとしては「あり」だと思います。
ただ、私もそうですが、この「6秒ルール」について疑問に思っている方も結構います。
怒りを抑えるどころか逆効果だ。
確かにそうですよね。言葉悪いですが、むかつく相手に対して怒りがこみあげてきているのに、
6秒待つだけで怒りが0近くまで落ちると思うか!ということです。
また、「距離を置く」というのもありますが、確かに効果的ではあるでしょう。6秒間だまって怒りを抑えるよりかは、トイレに行くなりして、相手と同じ空間にいないようにするだけで怒りは収まりやすくはなるでしょう。ただ、
相手に逃げたと思われる気がしてなんか嫌だ。
そうです。怒りがこみ上げてくる = 大抵は相手もある程度気持ちが高ぶって興奮している状態の場合もときにはありますよね。そういうときにこちらから「距離を置く」などしたりすると、相手によっては「あいつ逃げたな(笑)」などと思われかねません。これは私の妄想かもしれませんが・・・・・
「距離を置く」のも場合によっては無しですね。
私が実践しているアンガーマネジメント
さてここで私が実践しているアンガーマネジメントを紹介したいと思います。
これは完全に私オリジナルです(笑) 数年にわたり実践しております。なぜこのような方法を実践しているかはまた別の機会にお話ししたいと思います。でも自分で編み出したものです。
それでは行きましょう。
1.これはあまり人におすすめできないものです
2.考え方が極端すぎて人によっては嫌悪感を抱くかもしれません
上記を覚悟の上で問題ない方だけ読んでいただければと思います。
■その1
怒りを覚える相手を自分より下の人間と思う
いきなり強烈なの来たと思いますか?内容として書いているとおりです。例えば、
動物園に行ってサル山などのサルの集団を上から眺めていたとします。そのサルの中の一匹がこちらを見てやたらと怒っている表情やしぐさを見せてたりします。しかし皆さんはそういうのを見たとしても、「あのサルなんかこっち見て怒っているね。なんだろ?ハハハ」で終わるでしょ?そういう感じです。
実際の私の例として、
待ち合わせに10分遅刻してきた人がいたとします。実はこの人は待ち合わせで毎回遅刻し人を待たせる常習犯です。一応前もって「ちょっと遅れます」など連絡はしてきますが、結局は毎回人の時間を奪っている極悪人です(笑) そういう人に対して私はこのように思います。
- 毎回人を待たせることになんにも感じていない「可哀想な人だな」どういう神経しているんだろ
- 「親の躾あるいは家庭環境が悪かったんだろうなぁ」
- 「自分のやることが第一優先で人を待たすことをなんとも思っていない自己中な奴なんだな」
- 「人を待たせないようにする時間の逆算もできない頭が弱い人なんだろうな」
- 「自分ではうまく立ち回っているだろうけどみんなお前のことをクズと思っているよ(笑)」
と、徹底的に相手を馬鹿にすることを考えます。そうすると、上にもありました、上からサルを見ている感じになり怒りが結構抑えられるんですよ。人にまず勧められませんが、こうすると怒りが収まります。
このような人は遅かれ早かれどこかでトラブルになると思いますので暖かく見守っております(笑)
また、「そういうやつには一回ガツンと言った方がいいよ」と思う方もいるかもしれません。
それに関しては次でお話しします。
■その2
相手と言い争いになる = 相手と同レベルになってしまう。
私が古い人間なのかもしれませんが、ネット上では結構昔から有名な言葉があります。
「争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!!」
元ネタは、週刊少年サンデーの漫画「神のみぞ知るセカイ」の1コマのようです。
意味はそのままの意味です。
私のアンガーマネジメントでは、その1で「怒りを覚える相手を自分より下の人間と思う」
としておりますので、言い争いに「発展」するなどしたら、その2である、
「相手と言い争いになる = 相手と同レベルになってしまう。」に該当してしまいます。
言い方がきついですが、「レベルが低い人間」と思っているのに、
その相手と同レベルにはなりたくないじゃないですか。
嫌な人と同レベルになりたくない = 言い争いをしな(くなる)
のが私のアンガーマネジメント「その2」です。
まとめ
アンガーマネジメントといっても、研修など今はいろいろあるようですね。
書籍でもたくさんありますし、ネットでもある程度テクニックなどは調べることができますね。
私のアンガーマネジメントは、「テクニック」ではなく「考え方」で行うものです。
普通は、研修や書籍などを参考にし、
それでもだめなら私のアンガーマネジメントを実践してもいいのではないでしょうか(笑)
人におすすめできないものですがね。