「デブは甘え」と言った有名人の方がおります。確かに「日本」においてはそうかもしれません。
痩せている方が多いですし、「デブ」はそこそこ目立つような気がします。
また、アメリカを考えてみると「デブ」が結構な割合でいますよね。
私も旅行でアメリカ行ったときにそう思いました。
でも日本と比べて割合が多い位で、周りをみたらデブだらけということはありませんでしたよ(笑)
さて、本日はこの「デブ」ということについて書くのではなく、
「デブは甘え」と言ったことについて書きたいと思います。
確かに「デブは甘え」と言っちゃいそうだよね
この「デブは甘え」と言った方は、
- 若くて意識高い系
- 仕事もできその分野ではNo.1の
- 頭の回転も速くなんでもうまくやってのける人のよう
のようで、「厳しい意見の私」(笑)が見ても、
「そう言っちゃいそうだよね」
「言っても誰も突っ込めないよね」
のような方です。「デブ」という言葉は自分の頭に無さそうな人ですね。
デブと言ってもいろいろな「デブ」いますよね。
- だれがどう見ても太っていると認識する「横に広い人」
- 私のように腹だけ出てる「普通の中年太りの人」 はい。私もデブです!
- 全体的に「ちょいポチャの人」などなど・・・
デブは甘えと言うくらいですから、私が見てもとくになんとも思わない「ちょいポチャ」の人でも、
この「デブは甘え」と言った方は「デブ」の部類に入れるんでしょうね。
でも、デブでもそれを武器にしている人も沢山いますよね。
例えば、最近目にしたのが「デブ界の○○環奈」と呼ばれている方。
この「デブ界の○○環奈」さんは、たしかに、腹が出ている私から見てもかなりのデブです。
ですが、顔はあの方にそっくりで驚きです!!! デブを武器にもっと有名になりそうですね。
そういう人からすれば、「デブは甘え」発言は何とも思っていないかもしれませんね。
「デブは甘え」は失言になりそうですね
この「デブは甘え」発言後に炎上したようには思えませんので、
ギリギリセーフ?な発言だったのでしょうね。たしかに普通に生きていたら(生活していたら)、
ここ日本においてデブになるのはある意味甘えかと思います。
でも多少配慮が足りないと思います。世の中には病気や服用している薬の副作用などで、
太りやすい人もある程度いるのではないでしょうか。太らないように努力してもしょうがなく、
太ってしまう人をも「デブは甘え」と言うのは、
私から見ても「これはちょっと失言なのかな」と思います。
失言理由
この「デブは甘え」発言についての私が思う失言理由は、他者に対しての失言ではなく、
この発言者自身に対しての失言と私は思っております。
■理由1
おそらくこの方の今は、若くて体の代謝もよく病気などもしていないし、
人前に出る仕事をしているため一般人よりもはるかに美意識も高いでしょう。
そのため暴飲暴食もしないでしょうし、多少仕事の関係で不摂生な生活が続いたとしても、
若さでちょっとの努力で太らずに済むと思います。また、この方はお金もあるでしょうから、
お金の力でもある程度対応できると思いますし、まず太りませんよね。
今のように若いときはね!
ですが、この方も年を重ねていきますし、今よりも確実に体の代謝も落ちるでしょう。
また、考え方も今と変わっていくでしょうし、今のような美意識も薄れていくかもしれません。
そうなったときに「デブは甘え」と言えるような体型を維持していけているのかと思います。
■理由2
ある程度有名な方が「デブは甘え」と発言してしまいました。
もちろん様々なメディアにもこの発言は情報として残りますし、
インターネット上では半永久的にこの発言が残り続けます。この方の名前を検索すると、
検索結果上位にこの発言の記事が表示され続けるかもしれません。
いろんな方がこの発言を知るようになり、
この方は「太る」ことができない呪いをかけられているような状態になります。
もしも少しでも太ろうものなら、
「おい、デブは甘えじゃなかったのか?」
「デブは甘えと言った本人がデブになっている(笑)」
と言われるでしょう。
一生太らないよう自分に厳しくするために、もしかしてこの発言をしたのかもしれません・・・
がどうでしょうか。でもあまり深く考えずに発言したと私は思いますけどね。
まとめ
若さ故に何も考えずに言ってしまった「失言」だったのかわかりませんが、
ある程度名前が知れている方は、やはり発言に気を付けるべきだと私は昔から思っています。
有名人の失言などよく聞きますからね。
最後に、このブログにふさわしい言葉でまとめようと思います。
今回の記事に関係ありますが、これは私が昔から思っていることです。
賢い人ほど人に物事を言えなくなる。あとで自分に跳ね返ってくる可能性があるため。
私はこのように思っているため人にいろいろ言えません。